Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: Bird On The Wire(バード・オン・ザ・ワイアー)
AUTHOR: Leonard Cohen(レナード・コーエン)
PERFORMER: Leonard Cohen (レナード・コーエン)


電線の鳥で思い出すのは、伊東四朗(Shiro Ito: 1937-)かレナード・コーエン(Leonard Cohen: 1934-2016)といっても過言ではないでしょう。レナード・コーエンは1934年生まれのカナダの詩人であり、かつシンガー・ソングライターとしても活躍しています。

1966年にリリースされたジュディー・コリンズ(Judy Collins: 1939-)のLP『イン・マイ・ライフ』に収録されていたのがレナード・コーエンの「スザンヌ」という曲でした。

これがきっかけとなり、レナード・コーエンは注目されるようになったようです。

私が最初に「バード・オン・ザ・ワイアー」を聴いたのがティム・ハーディン(Tim Hardin: 1941-1980)でした。これがきっかけとなり、レナード・コーエンのLPを何枚か買ったのを覚えています。


Like a bird on the wire
Like a drunk in a midnight choir
I have tried in my way to be free

Like a worm on a hook
Like a knight from some old fashioned book
I have saved all my ribbons for thee

If I, if I have been unkind
I hope that you can just let it go by
If I, if I have been untrue
I hope you know it was never to you

Like a baby, stillborn
Like a beast with his horn
I have torn everyone who reached out for me

But I swear by this song
And by all that I have done wrong
I will make it all up to thee

I saw a beggar leaning on his wooden crutch
He said to me, you must not ask for so much
And a pretty woman leaning in her darkened door
She cried to me, hey, why not ask for more

Oh like a bird on the wire
Like a drunk in a midnight choir
I have tried in my way to be free


電線にとまっている鳥みたいに
深夜の聖歌隊の酔いどれみたいに
なろうと自分なりにがんばってきた

釣り針にかけるミミズみたいに
古臭い本にでてくる騎士みたいに
リボンは全部とっておいた

ひどいことをしてきたというなら
水に流してくれるだけでいい
うそをついてきたというなら
君へのうそはひとつもなかったんだ

生きることない赤ん坊みたいに
角を携えたけだものみたいに
来るもの拒まず引き裂いてやった

今この歌を歌って誓うよ
過ちをすべて約束にかえる
これからはすべてをゆだねる

杖をついている乞食がこっちを見て
そんなにもの欲しそうにするなと言う
闇に浮かぶ扉にもたれかかるイカした女が
ねえ、もっとちょうだいは、と大声で言う

電線にとまっている鳥みたいに
深夜の聖歌隊の酔いどれみたいに
なろうと自分なりにがんばってきた


◆ レナード・コーエン

◆ ティム・ハーディン

◆ ジュディー・コリンズ


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です