Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: Morning Glory(モーニング・グローリー)
AUTHOR: Tim Buckley / Larry Beckett(ティム・バックリー/ラリー・ベケット)
PERFORMER: Tim Buckley(ティム・バックリー)


モーニングが「朝」で、グローリーが「栄光」、あわせて、植物の「アサガオ」ということになります。小学校のころ、観察日記というのがあり、いやいややっていた記憶があります。

今回のモーニング・グローリー、つまり、アサガオですが、どう考えてもあのつる性の植物、アサガオではないように思われます。いや、植物です。

植物にはハーブと呼ばれる薬効成分を含むものも数多く存在するはずです。薬効、薬、くすり、クスリ、つまり、有毒成分に変わりうることもあるはずです。ということは、アサガオをやっている人がいる、ということでしょうか。

ティム・バックリー(Tim Buckley: 1947-1975)には息子がいました。ジェフ・バックリー(Jeff Buckley: 1966-1997)という名の歌手でした。お父さんのティムは1975年に28歳の若さで亡くなっています。息子も、30歳という若さで父親のもとに1997年旅立ちました。

二人が生きた年数は58歳分、短すぎるかどうかは誰にもわかりません。


I lit my purest candle close to my
Window, hoping it would catch the eye
Of any vagabond who passed it by
And I waited in my fleeting house

Before he came I felt him drawing near
As he neared I felt the ancient fear
That he had come to wound my door and jeer
And I waited in my fleeting house

Tell me stories, I called to the hobo
Stories of cold, I smiled at the hobo
Stories of old, I knelt to the hobo
And he stood before my fleeting house

No, said the hobo, no more tales of time
Don’t ask me now to wash away the grime
I can’t come in ‘cause it’s too high a climb
And he walked away from my fleeting house

Then you be damned, I screamed to the hobo
Leave me alone, I wept to the hobo
Turn into stone, I knelt to the hobo
And he walked away from my fleeting house


火をつけた純白なろうそくのそばに
窓、目をひいてくれればと願う
ここを行くならず者なら誰でもいい
消えてなくなるこの家で待っている

姿を見せる前からこっちに来る予感
近くなるにつれ感じたいにしえの恐怖
笑いながら玄関を傷つけられた恐怖
消えてなくなるこの家で待っている

話をしてくれ、ルンペンを呼び止める
冷たい話だ、ルンペンに微笑む
昔の話だ、ルンペンにひざまずく
消えてなくなるこの家の前に立ち止まる

だめだ、時間の話はもうだめだとルンペン
垢を落としてくれなんて今はいうんじゃない
中に入れないのは高すぎて上がれないんだ
消えてなくなるこの家から去っていく

こん畜生め、ルンペンに怒りの叫びを
向こうに行け、ルンペンに涙の声を
石になれよ、ルンペンに心の祈りを
消えてなくなるこの家から去っていく


◆ ティム・バックリー

◆ ザ・ストーン・ポニーズ(リンダ・ロンシュタット、タイトルは『ホーボー(Hobo)』)


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