TITLE: Send In the Clowns(センド・イン・ザ・クラウンズ)
AUTHOR: Stephen Sondheim(スティーブン・ソンドハイム)
PERFORMER: Judy Collins(ジュディー・コリンズ)
1975年に発売されたジュディー・コリンズ(Judy Collins: 1939-)のLP『ジューディス(Judith)』に収録されていた曲なのですが、いまだにピエロや道化師を見ると頭に流れることがあります。
解説にはミュージカルに使用された、とありました。そのミュージカルが何であったのか、また、どのような内容であったのかは忘れました。
「ピエロを呼んできて中に入れろ」という題名ですから、サーカス小屋での場面が想像されます。いったい何が起こったのでしょう。そして、何人入ってくるのでしょう。何をするのでしょう。
観客は成り行きを見守るのが定石でしょう。
Isn’t it rich
Are we a pair
Me here at last on the ground
You in mid-air
Send in the clowns
Isn’t it bliss
Don’t you approve
One who keeps tearing around
One who can’t move
Where are the clowns
Send in the clowns
Just when I’d stopped opening doors
Finally knowing the one that I wanted was yours
Making my entrance again with my usual flair
Sure of my lines
No one is there
Don’t you love farce
My fault I fear
I thought that you’d want what I want
Sorry, my dear
But where are the clowns
Quick, send in the clowns
Don’t bother, they’re here
Isn’t it rich
Isn’t it queer
Losing my timing this late
In my career
But where are the clowns
There ought to be clowns
Well maybe next year
すごいことじゃない
あなたと二人って
下に落ちた私と
宙を舞ってるあなた
ピエロを入れて
至福のときじゃない
分かるでしょ
動き続けてる人と
身動きもとれない人
ピエロはどこ
ピエロを入れて
扉を全部開けて
そこにいてほしかった
いつものやり方で入って
セリフもばっちり
でも誰もいない
小芝居って楽しいの
失敗が怖いの
てっきり似てると思ってた
ごめんなさい
でもピエロはどこ
はやく、ピエロを入れて
あ、いいの、ここにいるから
おかしくない
変じゃない
タイミング見失ってね
私プロなのに
でもピエロはどこ
ピエロは来るはず
来年なら、たぶん
◆ ジュディー・コリンズ
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