Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: In My Reply(イン・マイ・リプライ)
AUTHOR: Livingston Taylor(リビングストン・テーラー)
PERFORMER: Livingston Taylor(リビングストン・テーラー)


日本では、お兄ちゃんのジェームスのほうが有名ですが、弟のリビングストンも息の長いアーチストです。

カプリコーン・レーベルから大阪万博が開かれた1970年に出たデビュー・アルバムに収録されています。


Ohio: オハイオ、アメリカ合衆国オハイオ州
Chicago: シカゴ、アメリカ合衆国イリノイ州(Illinois)州都
Big Jim: ビッグ・ジム、不明
the South End: ザ・サウス・エンド、オハイオ州の州都コロンバス(Columbus)の南地区


Now Matthew was a country boy
Until one day he found
That cheatin’ folks was easier
Than plowin’ daddy’s ground
He left his farm in Ohio
Bound for Chicago’s town
He crossed Big Jim and turned his back
A bullet laid him down

And as he lay there dying
He said, will I see my Ohio
In my reply I lied a bit
And said I did not know

Jim McCall was meek and small
And to become a man
He’d have to build himself up tall
With fancy folks and land
He threw some stones at honest friends
And got himself these things
His children left him and he sneered
That’s what my kindness brings

And in the South End he got lost
He asked me where to go
In my reply I lied a bit
And said I did not know

And lazy Susan called me up
She heard I stole the show
In my reply I lied a bit
And said I did not know
In my reply I lied a bit
And said I did not know


田舎で育ったマシューが
ある日気づいた
おやじの土地を耕してるより
人をだますほうが楽だって
オハイオの畑をあとにして
シカゴの町に向かったマシューは
ビッグジムを渡って振り向くと
一発の銃弾に倒れた

死を待つだけのマシューが
オハイオに戻れるかってきくから
ちょっと嘘を入れて答えた
それは分かんないなあって

小柄でおとなしいジム・マコールは
一人前の男になるんだったら
すごいやつとすごいところで
背伸びしなきゃって思ってた
まじめな友達にも石を投げるから
ジムの身にも返ってくる
子供にも見放されて自嘲ぎみに
人の親切ってこんなもんだよ

サウス・エンドでさまよって
どこに行けばいいのかってきくから
ちょっと嘘を入れて答えた
それは分かんないなあって

スーザンから電話で言われた
あんた全部いいとこ取りね
ちょっと嘘を入れて答えた
それは分かんないなあって
ちょっと嘘を入れて答えた
それは分かんないなあって


◆ リビングストン・テーラー

◆ リンダ・ロンシュタット


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