TITLE: The Dundee Weaver (ザ・ダンディー・ウィーバー)
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PERFORMER: The Dubliners (ザ・ダブリナーズ)
都会に出た少女が、まちの男にひっかかり大切なものを奪われてしまう、そんなお話です。
男なんて目当てはみんな同じなんだから気をつけなさい、と忠告で終わっています。
それにしても、「男」のたとえが鳥とは、なんともはや。チュンチュン、なんて可愛い鳴き声など聞こえそうもありません。
Dundee: ダンディー、スコットランドの町、グラスゴーの北東に位置する
Glesca: グレスカ、スコットランドの都市グラスゴー(Glasgow)
Kelvin Haa: ケルビン・ハー、グラスゴーにあるケルビン・ホール(Kelvin Hall)
the Rouken Glen: ザ・ルッキン・グレン、グラスゴーにある公園(Rouken Glen Park)
Oh, I am a Dundee weaver
An I come frae bonnie Dundee
I met a Glesca fellae
An he cam courtin me
He took me oot a walkin
Doon by the Kelvin Haa
An there the dirty wee rascal stole
Ma thingamajig awa
There the dirty wee rascal stole
Ma thingamajig awa
He took me oot a walkin
Doon by the Rouken Glen
He showed to me the bonnie wee birds
An he showed me a bonnie wee hen
He showed to me the bonnie wee birds
Frae a linnet tae a craw
An he showed to me the bird that stole
Ma thingamajig awa
He showed to me the bird that stole
Ma thingamajig awa
Noo I’ll gang back to Dundee
Lookin bonny, young an fair
I’ll put on ma buckle an shoes
An tie up ma bonnie broun hair
I’ll put on ma corsets tight
Tae mak ma body look smaa
An wha will ken ma rosy cheeks
Ma thingamajig’s awa
An wha will ken ma rosy cheeks
Ma thingamajig’s awa
Oh, all ye Dundee weavers
Tak this advice frae me
Never let a fellae an inch above yer knee
Never stand at the back o a close
Or up again the waa
For if ye dae, ye can safely say
Yer thingamajig’s awa
For if ye dae, ye can safely say
Yer thingamajig’s awa
ダンディーの機織娘のこの私
素敵なダンディー生まれです
グラスゴーの男に会って
言い寄られてしまいました
一緒に散歩でもと誘われて
ケルビンホールに行きました
そこであの小さくて汚い奴が
私のあれを奪ったのです
そこであの小さくて汚い奴が
私のあれを奪ったのです
一緒に歩かないかと誘われて
ルッキン・グレンに行きました
可愛い小鳥を見せてくれました
それから可愛い鶏も見せてくれました
可愛い小鳥をいろいろと
ヒワからカラスまで見せてくれました
その後あれも見せてくれました
私のあれを奪ったあの鳥も
その後あれも見せてくれました
私のあれを奪ったあの鳥も
もうダンディーに戻ります
可愛くて若い女性ですもの
ベルトを締めて靴を履いて
素敵な栗毛も束ねます
コルセットをぎゅっと締めて
体を細く見せなくちゃ
ピンクの頬ならばれません
私のあれが奪われたなんて
ピンクの頬ならばれません
私のあれが奪われたなんて
ダンディーの機織娘のみなさんへ
この忠告を聞いてください
膝上一寸男に許してはなりません
戸口の裏には立たぬよう
壁を背にしてはなりません
そんなことをしたならば
みなさんあれを奪われます
そんなことをしたならば
みなさんあれを奪われます
◆ ザ・ダブリナーズ(ルーク・ケリー)
◆ マット・マギン
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