Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

Nightingale Sang In Berkeley Square, A
ア・ナイチンゲール・サング・イン・バークリー・スクウェアー

TITLE: A Nightingale Sang In Berkeley Square(ア・ナイチンゲール・サング・イン・バークリー・スクウェアー)
AUTHOR: Eric Maschwitz/Manning Sherwin(エリック・マシュヴィッツ/マニング・シャーウィン)
PERFORMER: Anita O’Day(アニタ・オデイ)


小夜啼鳥(サヨナキドリ)という和名がついているナイチンゲール(nightingale)、分解すると「夜」と「歌う」になるそうです。

敵が廊下を歩いていることを知らせるための「鶯張り」も、英語ではナイチンゲールの床(nightingale floor)というそうです。

この曲はさまざまなアーチストによって歌われ、そして演奏されていますが、大好きな歌手の一人であるアニタ・オデイ(Anita O’Day: 1919-2006)や、イングランドのベラ・リン(Vera Lynn: 1917-2020)のものがお気に入りです。


Mayfair: メイフェアー、ロンドン西部にある地区
the Ritz: ザ・リッツ、ロンドンのピカディリーにある高級ホテル
Berkeley Square: バークリー・スクウェアー、ロンドンのウェスト・エンドに位置する広大な地域でそのほとんどが公園
London: ロンドン、イギリスの首都
Astaire: アステア、フレッド・アステア(Fred Astaire: 1899-1987)、アメリカのエンターテナー(ダンス・歌・演劇等)、特にタップダンスの名手として名を馳せる


When two lovers meet in Mayfair, so the legends tell
Songbirds sing, winter turns to spring
Every winding street in Mayfair falls beneath the spell
I know such enchantment can be ‘cause it happened one evening to me

That certain night, the night we met
There was magic abroad in the air
There were angels dining at the Ritz
And a nightingale sang in Berkeley Square

I may be right, I may be wrong
But I’m perfectly willing to swear
That when you turned and smiled at me
A nightingale sang in Berkeley Square

The moon that lingered over London town
Poor puzzled moon, he wore a frown
How could he know we two were so in love
The whole darn world seemed upside down

The streets of town were paved with stars
It was such a romantic affair
And as we kissed and said goodnight
A nightingale sang in Berkeley Square

How strange it was how sweet and strange
There was never a dream to compare
With that hazy crazy night we met
When a nightingale sang in Berkeley Square

This heart of mine beat loud and fast
Like a merry-go-round in a fair
For we were dancing cheek to cheek
And a nightingale sang in Berkeley Square

When dawn came stealing up all gold and blue
To interrupt our rendezvous
I still remember how you smiled and said
Was that a dream or was it true

Our homeward step was just as light
As the tap-dancing feet of Astaire
And like an echo far away
A nightingale sang in Berkeley Square

I know ‘cause I was there
That night in Berkeley Square


恋人たちがメイフェアーで出会うと
鳥が歌い冬が夏になるという言い伝え
メイフェアーの通りがどこも魅了されるのは
ある夜の出来事が理由かもしれない

あの夜のこと、出会った夜
魔法が空気を包んでいた
リッツでご飯を食べる天使に
バークリーで歌を奏でるナイチンゲール

正しいかどうかは分からないけど
これだけはこの胸に誓って言える
振り向いて微笑んでくれたとき
ナイチンゲールがバークリーで歌を奏でた

ロンドンの頭上にたたずむお月様が
かわいそうにしかめっ面をしていた
この世の中がひっくり返ってしまうほど
恋に落ちていた二人って分かったのかしら

通りはどこも星でちりばめられるほど
胸がときめくような出来事だった
キスをしてお休みって言う二人と
バークリーで歌を奏でるナイチンゲール

なんて甘い切ないことだったの
あんな奇妙な夜に出会うなんて
夢なんかではありえない
バークリーで歌を奏でるナイチンゲール

この胸の鼓動が聞こえるほど速く
遊園地のメリーゴーランドみたい
頬をつけて踊っている私たちと
バークリーで歌を奏でるナイチンゲール

夜明けに煌びやかなときを奪われて
二人の逢瀬を邪魔されて
今でもあなたの笑顔は忘れない
夢かうつつかって言葉もそう

アステアのタップダンスのように
家路に向かう足取りも軽く
遠くから響くこだまのように
バークリーで歌を奏でるナイチンゲール

あそこにいたから分かってる
あの夜のバークリーのこと


◆ アニタ・オデイ

◆ ベラ・リン


Comments

“Nightingale Sang In Berkeley Square, A
ア・ナイチンゲール・サング・イン・バークリー・スクウェアー” への1件のコメント

  1. how are you

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