Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: The Last Thing On My Mind(ザ・ラスト・シング・オン・マイ・マインド)
AUTHOR: Tom Paxton(トム・パクストン)
PERFORMER: Tom Paxton(トム・パクストン)


It’s never too late to learn. という教訓じみた表現があります。「学ぶに遅すぎるというようなものはないのだ」ということです。つまり、人間いつでも新たに学べる、といったところでしょう。

ところが、です。生きていると様々な「ああ、あの時...」とか、「もうだめだ」といったことが出てきます。このトム・パクストン(Tom Paxton: 1937-)の曲の中にも出てくるように、悔やみきれないことも起こるのです。

時間を逆方向に動かす技術が出てくれば変わります。百万年後に期待しましょう。


It’s a lesson too late for the learning
Made of sand, made of sand
In the wink of an eye my soul is turning
In your hand, in your hand

Are you going away with no word of farewell
Will there be not a trace left behind
Well I could have loved you better didn’t mean to be unkind
You know that was the last thing on my mind

You’ve got reasons a-plenty for going
This I know, this I know
For the weeds have been steadily growing
Please don’t go, please don’t go

Are you going away with no word of farewell
Will there be not a trace left behind
Well I could have loved you better didn’t mean to be unkind
You know that was the last thing on my mind

As I lie in my bed in the morning
Without you, without you
Each song in my breast dies a-borning
Without you, without you

Are you going away with no word of farewell
Will there be not a trace left behind
Well I could have loved you better didn’t mean to be unkind
You know that was the last thing on my mind

That was the last thing on my mind


時すでに遅くして分かった
砂のよう、砂のよう
瞬く間に心が入り込んでいく
手の中に、手の中に

別れの言葉もなくいってしまうの
何の爪痕を残さないつもり
愛し方が足りなかったって言っても悪気はなかった
そんなことは考えてもなかった

いってしまう理由はいっぱいある
分かってる、分かってる
雑草が生えすぎたんだね
いかないで、いかないで

別れの言葉もなくいってしまうの
何の爪痕を残さないつもり
愛し方が足りなかったって言っても悪気はなかった
そんなことは考えてもなかった

朝目が覚めたベッドには
一人だけ、一人だけ
胸の内を歌が生まれながらに死んでいく
一人だけ、一人だけ

別れの言葉もなくいってしまうの
何の爪痕を残さないつもり
愛し方が足りなかったって言っても悪気はなかった
そんなことは考えてもなかった

考えてもいなかった


◆ トム・パクストン

◆ ジュディー・コリンズ

◆ ザ・ダブリナーズ(パディー・ライリー)


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