Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: Amazing Grace(アメージング・グレース)
AUTHOR: John Newton(ジョン・ニュートン)
PERFORMER: Judy Collins(ジュディー・コリンズ)


以前、中古レコード店で何気なく手に取ったのは、ほぼ真っ白のアルバム(約30cm四方の厚紙で、中にLPレコードが入っている)、エレクトラレーベルから1970年に発売されたジュディー・コリンズ(Judy Collins: 1939-)の「ホエールズ・アンド・ナイチンゲールズ(Whales and Nightingales)」というタイトルのアルバムでした。

何も考えずに不愛想なレジの兄ちゃんに1000円(だったと記憶している)を差し出し、家に帰って聞きました。B面の最後がこのアメージング・グレースという曲で、強烈に心に突き刺さった印象を持ちました。

それだけ自分自身が”a wretch”(可哀そうな人、不運に見舞われている人)だったのかもしれません。


Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me
I once was lost but now I’m found
Was blind but now I see

‘Twas grace that taught my heart to fear
And grace my fears relieved
How precious did that grace appear
The hour I first believed

Through many dangers, toils and snares
We have already come
‘Twas grace hath brought me safe thus far
And grace will lead us home

When we’ve been there ten thousand years
Bright shining as the sun
We’ve no less days to sing God’s praise
Than when we’d first begun

Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me
I once was lost but now I’m found
Was blind but now I see


恵み驚嘆、甘美な響き
恥ずかしき者も救い給う
迷いし者も目に留まり
目暗き過去も今は明し

恐れることを心が教わり
恐れた心が解き放たれ
信ずる心が初めて生まれ
有難き恵みが現れ出でる

艱難辛苦をあまた乗り越え
やっとここまでたどり着く
遥かこの地は心安らか
家路に着くも恵みのおかげ

たどり着いて幾年月か
明るく照らすは太陽のごとく
神への賛辞を歌にするは
初めも今も変わることなし

恵み驚嘆、甘美な響き
恥ずかしき者も救い給う
迷いし者も目に留まり
目暗き過去も今は明し


◆ ジュディー・コリンズ

◆ マヘリア・ジャクソン

◆ ロッド・スチュワート(0:00~3:59まではアーサー・クルーダップ(Arthur Crudup)作の「ザッツ・オール・ライト・ママ(That’s All Right Mama)」)


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