TITLE: Flower Of Scotland(フラワー・オブ・スコットランド)
AUTHOR: Roy Williamson(ロイ・ウイリアムソン)
PERFORMER: The Corries (ザ・コリーズ)
スコットランドの国花はアザミですが、「フラワー・オブ・スコットランド(スコットランドの花)」はスポーツの国際大会などでスコットランド代表が出場した時にスタジアムで観客一同声を限りに歌い上げる代表曲です。
1960年代初頭にザ・コリー・ボイセズ(The Corrie Voices)というトリオが結成されるのですが、それからメンバー交代など色々あってザ・コリー・フォーク・トリオ(The Corrie Folk Trio)と改名され、ビル・スミス(Bill Smith)、ロイ・ウイリアムソン(Roy Williamson: 1936-1990)、ロニー・ブラウン(Ronnie Browne: 1937-)の三人組になります。その後、パディー・ベル(Paddie Bell: 1931-2005)を迎え入れ、ザ・コリー・フォーク・トリオ・ウイズ・パディー・ベル(The Corrie Folk Trio with Paddie Bell)を経て、デュオのザ・コリーズ(The Corries)になります。
その後、その、ザ・コリーズのロイ・ウイリアムソンの手によって1967年にこの「フラワー・オブ・スコットランド」が発表され、今日に至ります。
Edward: エドワード、エドワード2世(Edward II: 1284-1327)、14世紀初頭のイングランドの国王
O flower o Scotland
When will we see yer like again
That fought an died for
Yer wee bit hill an glen
An stood against him
Proud Edward’s army
An sent him homeward
Tae think again
The hills are bare now
And autumn leaves lie thick an still
Owr the land that is lost now
Which those so dearly held
An stood against him
Proud Edward’s army
An sent him homeward
Tae think again
Those days are passed now
And in the past they must remain
But we can still rise now
An be the nation again
An stood against him
Proud Edward’s army
An sent him homeward
Tae think again
スコットランドの花よ
再び会えるのはいつか
わが山や谷のために
戦って死んだあなた
立ち向かった相手
誇り高きエドワード軍を
自国まで送り返し
思いとどまらせた
今や山野も荒れ果てて
失われてしまったが
厚い落葉が重なった下は
大切に育てた大地だ
立ち向かった相手
誇り高きエドワード軍を
自国まで送り返し
思いとどまらせた
過ぎ去ったあの時代も
過去のまま今ここにある
まだ立ち上がることはできる
そして再び一つの国になることも
立ち向かった相手
誇り高きエドワード軍を
自国まで送り返し
思いとどまらせた
◆ ザ・コリーズ(ロイ・ウイリアムソン)
◆ ザ・コリーズ(ロイ・ウイリアムソン)
◆ ザ・コリーズ(ロニー・ブラウン)
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