Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

Everybody’s Talkin’
エブリバディーズ・トーキン

TITLE: Everybody’s Talkin’ (エブリバディーズ・トーキン)
AUTHOR: Fred Neil (フレッド・ニール)
PERFORMER: Fred Neil (フレッド・ニール)


以前話し相手が会話中にくしゃみをした後すぐ「誰かが私の噂をしている」と言ったときに、そういうことに対して無頓着な私は「なんで分かるの」と聞き返してしまい、会話が止まってしまいました。悪い言い方をしたなあと心の中で反省しつつ、別の話題でその場は乗り切りました。

様々な人間と会話することを商いとしている関係で、「噂が気になってしょうがない」タイプの人間が数多くいることは認識していました。そうでなければ、地球上のあらゆる場所で会話が弾むわけがありません。

フレッド・ニール(Fred Neil: 1936-2001)も、1966年にキャピトル・レーベルから発売されたLPの中の一曲「エブリバディーズ・トーキン」の出だしで、「みんなが自分に向かって(なにやらよからぬことを)噂している」と書いています。


Everybody’s talkin’ at me
I don’t hear a word they’re sayin’
Only the echoes of my mind

People stoppin’ and starin’
I can’t see the faces
Only the shadows of their eyes

I’m goin’ where the sun keeps shinin’
Through the pourin’ rain
Goin’ where the weather suits my clothes

Bankin’ off on the northeast wind
Sailin’ on a summer breeze
Skippin’ over the ocean like a stone

I’m goin’ where the sun keeps shinin’
Through the pourin’ rain
Goin’ where the weather suits my clothes

Bankin’ off on the northeast wind
Sailin’ on a summer breeze
Skippin’ over the ocean like a stone

Everybody’s talkin’ at me
Can’t hear a word they’re saying
Only the echoes of my mind

I won’t let you leave my love behind
No, I won’t let you leave my love behind
I won’t let you leave my love behind


こっちに向かって何か言っている
ひとことも耳に入ってこない
心の声だけが響いている

足を止めてじっと見てくるけれど
その顔は目に入ってこない
その目の影だけが入ってくる

降りしきる雨を通り抜けて
燦燦と降り注ぐ日差しのところに
服に見合った空のもとに行こう

北東からの風に身を任せて
夏のそよ風に吹かれて
飛び石のように海を滑走しよう

降りしきる雨を通り抜けて
燦燦と降り注ぐ日差しのところに
服に見合った空のもとに行こう

北東からの風に身を任せて
夏のそよ風に吹かれて
飛び石のように海を滑走しよう

こっちに向かって何か言っている
ひとことも耳に入ってこない
心の声だけが響いている

この気持ちを置き去りにはさせない
そう、この気持ちを置き去りにはさせない
この気持ちを置き去りにはさせない


◆ フレッド・ニール


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