Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: Red Balloon(レッド・バルーン)
AUTHOR: Tim Hardin(ティム・ハーディン)
PERFORMER: Tim Hardin(ティム・ハーディン)


赤い風船といえば、浅田美代子(Miyoko Asada: 1956-)か日本旅行を思い出させる、明るい、楽しいことばですが、ティム・ハーディン(Tim Hardin: 1941-1980)のは趣を異にします。

1960年代後半にヴァーヴ・フォーキャスト(Verve Forecast)レーベルから発売された『ティム・ハーディン2』に収録されています。

ティム・ハーディンは1980年に薬物摂取が原因で命を落とすことになります。そうなると、子供が喜ぶ赤い風船を大人が買ってきてはしゃぐ姿は想像できません。黒目が空の一点を見つめる姿と赤い風船が連動しません。

赤い風船の中に青くさせるものがあることは想像に難くありません。


Bought myself a red balloon
Got a blue surprise
Hidden in the red balloon
Pinning of my eyes
Took the love light from my eyes
Blue, blue surprise

We met as friends
And you were so easy to get to know
But will we see one another again
Oh my, I hope so

Played with toys for children
As a child I got
I haven’t any time for children
Although I got a lot
Took the love light from my eyes
Blue, blue surprise

Bought myself a red balloon
Got a blue surprise
Hidden in the red balloon
Pinning of my eyes
Took the lovelight from my eyes
Blue, blue surprise


赤い風船を買ってきて
青い驚愕を手に入れた
赤い風船に隠して
瞳孔が開いていく
愛の光が奪われる
青い、青い驚愕

出会ったときは友達でも
すぐに仲良くなれた
もう一度会えるかな
きっと、会えるよね

子供のときみたいに
おもちゃ遊びをした
昔はあれだけあったのに
子供の時間が全然ない
愛の光が奪われる
青い、青い驚愕

赤い風船を買ってきて
青い驚愕を手に入れた
赤い風船に隠して
瞳孔が開いていく
愛の光が奪われる
青い、青い驚愕


◆ ティム・ハーディン

◆ ザ・スモール・フェイセズ(スティーブ・マリオット)


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