Favorite songs of mine from Ireland, Scotland, … and Japan

気がついたらアイルランドとスコットランドの曲にはまっていた日本人が気が向いたときに歌詞と訳を載せています

TITLE: Peggy Gordon (ペギー・ゴードン)
AUTHOR:
PERFORMER: The Dubliners (ザ・ダブリナーズ)


ペギー・ゴードンという名の女性に思慕の念を抱く男性がテーマのスコットランドの曲です。

スコットランドのザ・コリーズ(The Corries)以外にも、アイルランドのルーク・ケリー(Luke Kelly: 1940-1984)やシネイド・オコナー(Sinéad O’Connor: 1966-)も歌っています。


Ingo: インゴ、どこなのか、何なのか、誰なのか、全く不明、ひょっとして、インゴでないかもしれない(コメント欄参照)


Oh, Peggy Gordon you are my darling
Come sit you down upon my knee
Come tell to me the very reason
Why I am slighted so by thee

I’m so in love I can’t deny it
My heart lies smothered in my breast
It’s not for you to let the world know it
A troubled mind can know no rest

I did put my head to a cask of brandy
It was my fancy I do declare
For when I’m drinking I am thinking
And wishing Peggy Gordon was here

I wish I was away in Ingo
Far across the briny sea
Sailing o’er the deepest ocean
Where love nor care never bother me

I wish I was in some lonesome valley
Where womankind can not be found
Where the pretty small birds do change their voices
And every moment a different sound

Oh, Peggy Gordon you are my darling
Come sit you down upon my knee
Come tell to me the very reason
Why I am slighted so by thee


ペギー・ゴードン、愛しの君よ
ここへ来て膝の上に腰掛けておくれ
なぜだか理由を聞かせておくれ
こんなに袖にされているわけを

恋をしていないわけがない
この胸が今にも張り裂けそうだ
心の中にしまっておくなんてできない
思い悩んだ気持ちが治まることなどありえない

ブランデーの樽に頭を突っ込んだ
その場の勢いで、本当なんだ
飲んでいるときはいつも考えている
ペギー・ゴードンがそばにいてほしい

遥かインゴの地に行きたい
潮の香漂う海を渡った彼方の地
底の見えない海を渡ったところにある
愛も恋もわずらわしくない世界

一人ぼっちで谷間にいたい
女性がいないそんな場所
可愛い小鳥が声を変えて囀る場所
鳴くたびに聞こえてくるのは違う音

ペギー・ゴードン、愛しの君よ
ここへ来て膝の上に腰掛けておくれ
なぜだか理由を聞かせておくれ
こんなに袖にされているわけを


◆ ザ・ダブリナーズ(ルーク・ケリー)

◆ ザ・コリーズ(ロイ・ウィリアムソン)

◆ シネイド・オコナー

◆ ザ・コアーズ(アンドレア・コア)


Comments

“Peggy Gordon
ペギー・ゴードン” への2件のフィードバック

  1. 元ダブリン市民のアバター
    元ダブリン市民

    Ingo は Engle(England の方言的な表現)ですね。00年代にダブリン市内のパブで小耳に挟んだ話なので本当かどうかは定かではありませんが。ただ当時はシネイド・オコナーのアルバム(Sean Nos Nua)が結構流行っていたので、そこかしこでこの曲を耳にしていました。

    1. 元ダブリン市民 様
      コメントありがとうございます。なるほど、納得しました。貴重な情報ありがとうございました。

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